2009年01月31日

ドロップ

   ある日の会話。

銀娘 「いっつも 私に対する扱い悪くない?」

黒服 「そ、そ、そんな事ないですよ。」

銀娘 「じゃ、聞くけど、私ってお店にとって どういう存在?」

黒服 「それは銀ちゃん、何と言いましょうか。」
   「ドロップの缶を楽しみに振ったら白がでちゃった・・・」
   「ピンクじゃなくて白。せめて黄色でもよかったのに。こんなに 妥協してパイナップル味でもいいと思っているのに。
    白って・・・。ハッカって・・・。
   って子供ながらにすんごいショックを受けたことありません?」

銀娘 「まぁ、あるけど。」

黒服 「その時 銀ちゃんその白ぃドロップどうしました?」

銀娘 「もう1回、缶の中に戻した・・・。」

黒服 「それで・・・?」

銀娘 「アタリが出るまで、ピンクのイチゴ味がでるまで カラン カランって・・・」

黒服 「何回でも挑戦しますよね。」

銀娘 「ハア。まぁ。」

黒服 「それ それ それですよ。銀ちゃんは うちのお店にとって まさにそれみたいな感じですかね。」


銀娘 「・・・・・・・・」

   「なにィィーッッ!」


黒服 「でも、ドロップの缶って 甘くて美味しいイチゴ味だけじゃ駄目じゃないですか。くっそまずい 何で飴の中にこんなの入ってんのぉ!子供の夢壊すなやー!みたいな ハズレのハッカもないと駄目なんですよ。お客様も、銀ちゃんみたいなハズレ引いちゃったら 今度こそは!って、また いらしてくださるかもしれないじゃないですか。
ですから、
カラン カラン カラン。よーし 何がでるかなぁ?
あっ!やちゃったぁ。ハズレひいちゃった・・・。みたいな、銀ちゃんも、あっ!ハッカも必要なんですよ。」

「昔っからある銀ちゃん、あっ!ハッカがね。」

     
     やけに納得してしまった銀娘であった。
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2009年01月29日

ハプニング

タクシーの中でのこと。

銀 「はぁー。今日も飲みすぎちゃったわ。」

今日は私のお客様の石ちゃんが私とヘルプの女の子をタクシーで送ってくださるとのこと。

石ちゃんは優しくて、気前がよくて、いい男。

ほんとに ほんとに いい男。




ひとつだけ 欠点を除いたら・・・・。




石ちゃんは究極の男性型脱毛症。つまり ハゲ。

いつも、今どき流行らない テンガロハットをかぶっている。

その、テンガロハットを脱ぐと、8:2いや、1:9分け、いや10:0分けになっている往生際の悪い頭が顔を出すのです。

でも、その事には 誰も触れない。触れられない。

なぜなら、石ちゃんは 究極のハゲ隠しを考案し、実践しているからです。
その方法とは、右側のまだがんばっている もみ上げを 限界まで伸ばし、その限界まで伸びた もみ上げを、もう片方の左側のもみ上げ付近まで無理矢理もっていき、そこを折り返し地点とし、そこからまた 右側のもみ上げまでもっていく。その 往復。なのです。石ちゃんの頭の上では髪が右へ左へといつも 右往左往しているのです。

そんな 石ちゃんとの帰りのタクシーの中。

ヘルプの女の子がしてはいけないことをしてしまったのです。

「すみません。ちょっと 気持ちが悪いので、窓を開けてもいいですか?」

そう言い終わらないうちに 女の子がタクシーの窓を全開に・・・。

タクシーは夜中の高速道路を快速で走っている。

石ちゃんのテンガロハットは一瞬のうちに吹っ飛び、今まで右から左へ 左から右へ無理矢理整えられていた髪は 台風のような風に吹かれて、一気にバラバラに乱れとんでしまった。

その髪は真ん中に座っている女の子を通り越して、私の顔面まで到達した・・・。

到達した石ちゃんの髪は私のほっぺたを
サワサワァ  サワサワァ・・・。 サワサワァ サワサワ・・・。

私は飲みすぎで、居眠り状態。

銀 「もう 石ちゃんたらぁぁぁ。女の子が乗ってるのにダメよぉ。」
 
 サワサワァ  サワサワァ・・・。


銀 「もう 恥ずかしいじゃないのぉ。い・し・ちゃ・んキスマーク


銀  「い・し・ちゃ・ぁ・あ あ んexclamation&question


 「ん ん ん?? んんんんんんんんんんんーーーーーーー??????exclamation&questionがく〜(落胆した顔)



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2009年01月28日

こんな感じ。

090128_224012.jpg
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2009年01月27日

ユキチ フクザワ

今日の私のお客様は な、な、なんと団体!
夢にまで見た団体予約よ!
早速、夕方から 黒服に確認。

銀 「今日のお客様は大勢なのよ。しっかり そそうのないようにね。」

黒服 「銀娘さぁん、それが、今日はママのお客様もご予約が混み合ってまして・・・。銀娘さんのお客様までヘルプが回らないですねぇ」

(ヘルプとはメインのホステスのお手伝いをするホステスのこと。通常若くてかわいいが、あくまでもメインのホステスの盛り上げ役である。)


銀「何ですってぇ!!」
 「私一人でどうやって10名のお客様のお相手をするのよ!」

黒服「仕方ないですよ。普段はいつも銀娘さん お客様いないじゃないですか!?」
  「いつ お見えになるかわからない銀娘さんのお客様のためにヘルプを用意なんてできませんよ!このぉー給料どろぼう!」

銀 「・・・・・・」


黒服「仕方ないですねぇ。じゃ、派遣でも頼んだらどうですか?」


銀 「派遣かぁ・・・。近頃では ホステスでも派遣するっていう話は聞いたことがあるわね。あんまり賛成できないけれど、背に腹は変えられないわ。女の子がいないよりはましだわね。」
  「じゃ、頼んでちょうだい。」

黒服「わかりました。」



   2時間後・・・・・



銀 「あらー いらしゃい。すうさんキスマーク 会いたかったわぁ。今日は大勢で 本当にありがとうございます。さ、さ どうぞ。お座りになってぇ。」

銀(早く ヘルプの女の子達をつけてちょうだい!)
 (早く!)

黒服「はい。ただいま。」
  「じゅんこさん、まさこさん、みちこさんです。」
  
銀 (えっッ、じゅんこ、まさこときたら、ふつう ももえだろ。???ま、いいわ。)
  「さ、さ、みなさん、お客様のお相手をして!そそうのないようにね。笑顔でね。」
  「それにしても、今時の子ときたら色黒ね。どうにかならないのかしら・・・」


じゅんこ 「コンバンワ ジュンコ デス。」
     「オキャクサン ドコカラ キタ。」

銀  「えっ?」


まさこ 「ワタシ ギンジャ ハジメテ キタヨ。ギンジャ オヤジ イッパイネ!」


銀  「まさか!」


みちこ「アナタ オクチ チョコレート ココロ レイゾウコネ。」

じゅんこ「ユキチ ダイスキ ユキチ ダイスキ!」
まさこ 「ユキチ ダイスキ ユキチ ダイスキ!」
みちこ 「ユキチ ダイスキ ユキチ ダイスキ!ヒデヨノグチ チョット スキ!」



銀 「あなたたち!ご出身は!どこですか?」


三人「オキナワダヨ。オキナワ。オキナワテイエテ シャチョニ イワレタヨ。」

  「タイジョブ タイジョブ ワタシ ケッコンビザヨ」


銀 「そういう 問題じゃないっつうのぉ!!!」

銀 「どこが、ももえ!あっ!みちこだよ!」
   


  黒服がやけに楽しそうだった・・・・。

posted by 銀娘 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年01月26日

着信拒否

私のお客様のH氏から久しぶりの電話。
H氏 「銀ちゃん、久しぶりだね。そろそろ ハルンケアでも 飲んでる??」


銀 (余計な事は言うなっつうの!!)
   が、しかし、満面の笑で
  「はぁさん お久しぶりねぇ。もう、私のこと忘れちゃったのかと思ったわよ」キスマーク


H氏 「君のことを忘れるわけないよ。というか、君のことは忘れられないよ。

   君とはいろんな思い出があるからね・・・。

   あっ、そうそう、覚えてるかな?銀ちゃんが飲みすぎて焼き鳥やのカウンターの椅子から転げ落ちたこと。
   あんまり派手に転げ落ちるもんだから、パンツがまる見えだったよな。あの時のパンツはでかかったなぁ。

   あっ、それからさ、僕がタクシーで送った時、タクシーの中で いっつも大いびきだったよな。
   ライオンの交尾かと思ったよ。食われなくてよかったぁ。はっ。 はっ。

   あっ、それから、銀娘と新宿のおかまバーに行ったときにはお前、いつもうちのお店で働かない?ってスカウトされてたよなぁ。はっ、はっ、はっ」

銀 {苦笑い}
  「でも、はぁさん、私のこと好きだったでしょ。私にキスしようとしたじゃないのぉ。」

H氏 「そうだ、そうだ、そんなこともあったなぁ。
   思い出したよ。でも、お前が興奮しすぎて 鼻血だしたんだよなぁ。
   あのときのお前の顔ったら、おかしくてキスどころじゃなかったよ。」
   「それから、それから、笑 笑 笑」


    延々 2時間半・・・



銀 「はぁさん、もう思い出話はお店ですることにして。同伴の約束でもしましょうよ。」


H氏 「えっッ? 何で?」
   「僕、今、シンガポールに赴任中だよ。東京に帰るのは そうだなぁ・・・1年後位だな。
   たまには日本語が聞きたくてさ。
   でも、普通の銀座の女の子は忙しいから 僕のひまつぶしにつき合わせちゃ悪いだろ。
   その点、銀娘には気を使わなくていいからな。
それに、電話だったら 顔が見えないからな。銀娘が相手でもなんとか耐えられるだろ。笑 笑 笑」



銀 {ひ・ま・つ・ぶ・し・いぃぃぃっ??}

  {に、に、に時間半もですかぁ???}

  {パンツのはなしィィィっ??}

  {鼻血がどうしたってぇ??}



銀   無言・・・・・。



銀   丁重に着信拒否をさせていただきます。


posted by 銀娘 at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記